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我が社は創業1919年、今年で103年を迎えさせて頂く地域密着型の薬局でございます。
歴史は古いですが、運営するリーダーは若手で構成されており、主体性を持って様々な事に挑戦できる社風を大事にしております。

薬局業界はこれから厳しくなると容易に想定できますし、恵まれた環境の終焉はもうすぐだと確信しております。医療業界だけではなく様々な業界が成熟期に入り、国際問題、少子高齢化やAI、IoT等の技術革新などで10年後を想定することが難しい時代です。
そのような環境で生き残っていく薬局となるためには、調剤報酬ばかりにとらわれるのではなく、薬剤師として地域作りの一員となり活躍することが必要不可欠です。

具体的には、処方箋を調剤するだけではなく、在宅医療、地域ケア会議に参画、多職種連携の実践を通して地域貢献することが大事です。
また、昔ながらの相談薬局みたいに地域の皆様が気軽に来局できるように、老人クラブなどで専門的な知識を活かした講演会や健康アドバイスを地域に向けて発信し、顔の見える関係作りを行います。
継続した支援を通じて、はじめて地域に必要と言われるような“かかりつけ薬局”になれるのではないかと考えております。

今後、薬局薬剤師は薬学的な知識だけではなく、プレゼンテーションやマーケティングのスキル、もしくは特化した専門性など変化していく環境を考えながら研鑽していく必要性があると思いますので、当薬局では様々なスキルアップ研修会を開催しております。
さとかん薬局グループでは、これからもスタッフと共に歩み、地域に頼られる薬局を目指して参りますので、今後とも宜しくお願い申しあげます。